【ゲーム】ちかごろゲームアプリの新規リリースが減ってきてるんだよ
こんにちは、キヨappsです!
私はゲームアプリ関係の会社勤務なんですが、
この頃はどこの会社もアプリリリースの間隔が長くなってきてるなあと感じます。
2013年頃は3カ月に1本程度だったのが、最近は半年~1年に1本ペースになったり、もっとスパンが長かったりとか。
企画のコンペ用アプリを社内でたくさん作ってそこから出来栄えが良いものだけを
選定してリリースするみたいな手法を取ってる会社もたくさんありますね。
その分、日の目を見ることなく社内コンペだけで終わりになってしまうアプリもたくさんあるということです……。
ネットの世界でもそうなのですが、新規サービスって意外と人が集まらないです。
たとえ大手の会社で社内ネットワークをフルに活用しても、
欠陥のあるアプリには驚くほど人が残らない。
逆に、ちょっとぐらい見た目が古くても、既にファンをガッチリ掴んでる
アプリだとなかなか人が離れない。
戦国炎舞とか4年も続くアプリですね。
なので、既存のファンがたくさんいるアプリに企業が注力するのは当然の流れです。
今後も、2012~2013年の頃のようなアプリが雨後のタケノコのようにポンポン
リリースされる時代は多分もう来ないかなあ、と思っています。
そんな状況なんですが、逆にそこで働いてる人からするとモチベーション的に
どうなんだ?と思うことはあります。
ゲーム会社を志望する人って、誰しも「俺の作ったゲームを世に出したい!」っていう
動機があるはずですよね?「イベントの運用ができれば幸せ!」って人は
あんまり見たことありません。
まあ、もちろん好きなクリエイターと仕事できたとか
リアルの自社イベントを開催できたとか
ちょこちょこしたモチベUPのタイミングはあるのかもしれませんが。
私が今勤めている会社を見てると、やっぱり自分で完全なる新規のアプリを作りたい!っていう人が
たくさんいます。
その夢が全くの幻だとは言わないのですが、ある程度色々経験してきた身からすると
それが叶うのっていつになるんだろう……?と思わざるを得ません。
あと、やっぱりちょっと思考回路が他力本願なんですよね。
会社の開発とデザインのリソースを使って自分の思い通りの物を作りたい、みたいな。
その気持ちはすごく分かる。
ちなみに私は以前、貴重なリソースを使わせてもらって
プチ失敗したことがあります\(^o^)/
まじでプロジェクトが失敗すると地獄だよ、まじで。
……その話?は、また機会があればしましょうか。もう思い出したくない……\(^o^)/
で、思うんだけど、新規アプリを作るのに、別に会社から出さなきゃいけないって
ワケじゃないよね?
今の時代、Appstoreとgoogleplayという巨大プラットフォームで
個人が企業と肩を並べてアプリをリリースできる時代です。
しかもゲーム開発のハードルもめちゃめちゃ下がっててお金も小遣いレベルで
チャレンジできる時代です。
そんなに出したいアプリがあるなら、個人で作っちゃえばいいんじゃね…?と、思うんですよね。
そりゃーデザインとかショボいし全然動かないし色々企業のアプリと比べたら見劣りはするでしょう。
でも、会社でいつか新規プロジェクトが与えられるかも……と期待して数年と経過するよりは、すぐにチャレンジして自分の実力を伸ばした方がある意味建設的かもしれません。
私も上記のような感じで個人でのアプリ開発に着手した次第です。
私の場合は絵はずっと描いてたけど、プログラミング経験がゼロでそこがめっちゃ弱点でした。
でもみんな最初は初心者だし、htmlだって簡単なプログラミングではあるし、その延長と考えればきっと大丈夫ーーいけるいけるーーーと誤魔化しながらやってます。
アプリ開発、苦しいけど楽しいですよ。
他人よりも自分の方が裏切る確率は低いかなと思って、自分にできることを増やしていきたい所存です\(^o^)/
絵を描くには美大に行く必要があるのかないのか?元藝大生が考えてみる
twitterで話題になってるこの記事を見かけたのでちょっと考えてみる。
▼デッサンや美大について経験した視点でいろいろ書く
https://www.pixiv.net/fanbox/entry.php?entry_id=1488&utm_campaign=fanbox-share&utm_medium=social&utm_source=share-entry&utm_content=27526
結局考えてもなかなかスパッと答えは出ないものなのでしょうか。
実は私は、美大の出身です。
でも油絵とか日本画ではなくて、芸術学とか芸術文化とか呼ばれてるお勉強寄りの学科で、具体的には東京藝術大学の芸術学科です。
入試ではデッサンも行いますが、その他に普通に英語・歴史・小論文みたいなテストもありました。
なんでこの学科に行こうと思ったかというと、絵を描くのも好きだったし、勉強するのも(文系科目に限っては)割と嫌いじゃなかったんですよね。
高校も、県内TOPぐらいの偏差値のところでした。
で、絵と勉強、自分の強みが両方とも生かせそうってことで、志望しました。
その考えは、ある意味では間違ってなかったなと今も思います。
藝大出身と言うとゲーム系の面接などでは評価してくれるところもありました。
高校で美大に行くか普通の大学に行くか迷ったら、こういう学科も選択に入れてみてもいいのかなーと。
ただ、これだと絵だけをガッツリ描く生活とはかけ離れます。
「絵をメインにして食っていきたい!」って人はやっぱり通常の美術系の学部が良いかもしれません。
私は当時から「絵だけで食べてくのは厳しいかもなー、勉強で補わないと」と思ってました。
ただ、今になって当時を振り返ると色々言いたいことが出てきますねー。でも当時は未来のことなんて全然想像できてなくて、他の人のアドバイスもまともに聞かなくて、世間知らずで色々やりたい放題だったな…。
単位も落としまくったし、大学自体がのほほんとしてるせいか、あんまり就活指導の機会もなくて普通の大学生よりはかなり出遅れた就活スタートになっちゃったりとか。ああもったいない…。
ハチクロでも描かれてますが、美大は一生アーティストの人とか自由人とか、普通の世間の常識とはかけ離れた人がたくさんいます。
あと、なんでか主婦の人も結構いた。
そういう人たちには「就活?なにそれおいしいの?」みたいな反応されることもあります。
結構周りに流されがちだった当時の自分は、そういった自由人の周囲の雰囲気に飲まれてしまった部分が大いにありました。
日本最高峰とされる藝大でも、学生のモチベーションは千差万別で、模範みたいな学生もいれば、全然やる気ない学生もいるんですよね。
大学の設備や雰囲気は最高でした。国立なので若干ボロイけど、本当に居心地が良かった。
で、美大に入るべきかどうか?の本題に戻りますが、やっぱりそれは個人個人の方向性による、ですね。
毒にも薬にもならない結論ですまない。
でも形を正確に取るための美術予備校のデッサン千本ノック的な修行は、たしかにやっとくとアドバンテージにはなりそう。
いずれにせよ、自分で悩んで色々考えて「私はこれがやりたい!」と決める進路ならいいんじゃないかなあ?
間違ったら方向転換すれば良いだけだし。
一番良くないのは、私みたいに大学でダラダラすることです…後で苦労するから本当におすすめはしない。
やる気というものを考えてみる
こんにちは、キヨappsです。
突然ですが私はここしばらく絵が描けませんでした。
あと、全体的にやる気がありませんでした。
でも、最近少しずつ復調してるような気がします。
SNSでも何個か絵を上げてますね。自分の心と向き合う感じで、やる気について考えてみます。
【1】忙しすぎてだんだんやる気を失う
あるあるですね。
翌日も朝から晩まで仕事でプライベートが全くないとか。
これで私生活にやる気を持てという方がおかしいです。
土日は身体のケアに気を使ってスーパー銭湯やマッサージに行って終わり。悲しい…。
ずっとそのまま抜け出せない状況なのはヤバイですね。
【2】成果が見えなくてやる気を失う
何かを新しく始めた場合、最初は右も左も分からなくてアタフタするのは自然なことです。
そういう時はやる気を失うというよりは、右往左往すると言った方が正しい状態ですね。
そこからしばらく経ち、やり方がだんだん分かってきて慣れ始めた頃…事前にある程度予測していたラインに全然到達できていないことが判明した時。
だんだんやる気を失っていきますね。「こんなに頑張っても自分はこの程度なんだ…」みたいな感じで。
それで周囲と比較してさらに落ち込みドン、みたいな。
これもよくあるよくあるー。
自分を振り返ってみて、やる気がなくなるパターンは大体このどちらかでした。
逆に、やる気が出たパターンはどういうものだったかというと。
【1】何かを新しく始めた直後
ひたすらガムシャラにやる方です、私。初めてPCとペンタブを手に入れた時は
それこそ朝から晩までずっとお絵描きしてました。
あと、アニメとかゲームとか新しいジャンルにはまった直後も狂ったように作品作ってましたね。現在もしもマンネリを感じている状況なら、何かワクワクする新しいことを始めるのは全然いいことだと思うんですよねー。
【2】授業中とか人の話をじっと聞くシチュエーション
そこで話を聞くフリして別のことをやるとはかどるんですよねー。
ノートにラクガキしたり、参考書のフリして別の本読んでみたり。
大人になるとこういう機会がめっきりなくなるので、このチャンスは大事にしてほしいです。
【3】手ごたえを感じてる時
自分の目標に向かって着実に成果が出ていると感じられる時ですね。
これは言わずもがなです。ドンドン進む時期です。
心のメカニズムが分からなくて数十年間うろうろしましたが、整頓してみると大体上のような感じです。
で、最近はやる気という物はあってもなくても関係ない存在にしてしまうのが良いかも、と思い始めてきました。
やる気がない→何もしない だと、何も進まないんですよね。
何かをするのか、それとも何もしないか、後から振り返ってみると自分はどう思うかなーって考えてみると、やっぱり何もしないままだと後悔するかもしれない…と思ってます。
今、仕事で停滞感があるから余計に自分の技能向上に繋がる何かをしたいんです。
ネット上のPVとか評価とかは超具体的な数字で、思い通りに行かないと自分を苦しめるかもしれない。
ネット上で人気のある人と自分を比べてみじめな気持ちになってしまうかもしれない。
だけど、1年前の自分、半年前の自分と比べて1歩でも進歩があったなら、それはやっぱりやって良かったって事なんだなあと。
今、幸運にも自分は割とやる気がある状態ですが、今後状況が変わって落ち込むことがあったら、またこの記事でも見てやる気を補充しようかなーと思います。
【初投稿】ブログ始めます-kiyoapps
初めまして、キヨです。
職業はスマホゲームアプリ関係のお仕事をやっています。
エンジニアじゃなくて、ディレクタープロデューサー系のお仕事です。
ブログをこれまで運用したことがなかったので、一度やってみたくて登録してみました。主な話題は下記を考えてます。
【1】オタクネタ
ゲームとかアニメとか、自分の人生の大半を費やしたオタク業界についてのネタです。
【2】ゲームアプリ業界ネタ
この業界に7-10年程度いるので、業界あるある的なお話がぼちぼちできるかなーと思ってます。色々なしがらみでできなかったらすみません。
【3】アプリ個人開発ネタ
エンジニア歴はゼロなのですが、やっぱり自分でも開発ができるようになりたい!と思ってて、4ヶ月ぐらいswiftの勉強をしてます。
教本を写して動かすまではできるのですが、アレンジがサッパリです。
なんとか今年中にストア申請したいな・・・2017年の最後の目標。
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